お疲れさまです。熊本の税理士新田です。
オリンピック、
時差があるからでしょうか。
遠いところで行われている(実際そうなのですが)ようで、
少し盛り上がりに欠けている気がするのは、新田だけでしょうか。
昨夜、柔道を見ていたら、勝った選手が、負けた選手の前で、
飛び跳ねて、ガッツポーズをして、
その後に、互いに試合後のお辞儀をしている様子に
とても違和感を感じました。
勝利すれば、嬉しいし、
長年の努力が報われて、沸き立つものもあるかと思いますが、
「道」のつくものは、オリンピックでも「道」であって欲しいと思いました。
オリンピック競技になった時点で、
難しかったかもしれません(笑)
__________________________
オリンピックの参加競技になることを固辞し、
日本が世界トップの座を決して譲らない競技があります。
剣道です。
剣道が他の種目と決定的に異なるのは、
相手に勝った後にガッツポーズをすると、
その勝利が無効になるということです。
ガッツポーズで終わるのではなく、
礼で終わらなければなりません。
このルールを他の競技に導入すると、すべての種目で
勝ちが取り消されるでしょう。
柔道しかり、朝青竜がガッツポーズをした相撲しかり。
剣道では世界選手権に出場する選手でさえ「礼」の練習をします。
勝ち負けではなく
戦う相手を尊敬し、感謝することを主眼に置いているのです。