電通の手帳から『鬼十則』が削除さたようです。
例の問題でなんでも過労を招くというのが原因だそうです。
でも、残念な者もいると思います。
電通社員じゃないけれど、
私もそのうちの一人なのかも。
大学卒業後に就職した会社で
週1回の会議の前に
7年間あれを営業社員で唱和し続けました。
よいか悪いかおいといて、
あれが社会人としての働き方の
あるべき姿と学ばされていたから。
////////////////////////
『鬼十則』
1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2.仕事とは、先手々と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらない。
9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。