広告代理店に勤めていたあの頃、
週に2回くらいは会社の床で朝を迎えた。
休める日は、月に1回程度…。
夜、みんなで合コン行って、
そのまま戻って仕事してたりしていた。
よく遊んでたし、仕事もしていた。
タイムカードなんて、
あってないようなもので。
マスコミ業界って、
広告代理店って、
多分、どこも似たようなものだった。
映画を見に行くのも仕事。
人と遊ぶのも仕事。
美味しい料理を食べに行くのも仕事。
世のなかの事を分かるのが仕事だった。
「事務所にいるくらいなら、外に行って、看板や映画を見て来い!」
って、言われてた。
それが分からなければ広告マンは
先進のアイデア(企画)がでてこない。
だから、仕事と遊びの線引きが難しいのだ。
広告マンをタイムカードで管理はじめたら、
恐らく、よい広告は出てこないような気がする。
しかし、時代の流れ。
悪習なのか、
それはそれでいいのか、
今の時代の働き方にはそぐわないんだろうな〜。。
あれはあれで
よい経験したのだけれど(笑)
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日本経済新聞より
広告大手、電通の女性社員が昨年12月に過労で自殺した問題を受け、東京労働局などは
14日、労働基準法に基づき東京都港区の電通本社などを立ち入り調査した。
長時間労働が常態化している疑いがあり、出退勤記録などから状態解明を進める。