これがあれば、いいなー。
こうなれば、いいなー。
でも、次なんですねー。
今に満足して、
今に感謝が大切ですねー(^-^)
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『田あれば田を憂え、宅あれば宅を憂う。
牛馬・六畜・奴婢・銭財・衣食・什物、
また共に之を憂う。有無同じく然り』
(大無量寿経 浄土真宗経典)
訳)
『有れば有ることで苦しみ、
無ければ無いことを苦しむ。
有れば有ることで憂(うれ)え、
無ければ無いことを憂(うれ)う。
親・兄弟・妻子・田畑・財宝・金・名誉・地位など、
それは一切に通ずる。
ゆえに憂(うれ)いは、有る者も無い者も同じなのだ』
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「田あれば田を苦にし
家あれば家を苦にし、
親あれば親を苦にし、
子あれば子を苦にして生きている。
そして、
それらが無ければまたそれを苦にして、
それらを追い求めている。
これでは、
どんなねうちのあるものも、
ねうちを失ってしまう。
すると、
しあわせというものは、
『物』のあるなしによって決まるのではなくて、
それをしあわせだと知ることができるかどうか、
しあわせとして、
受け取ることができるか否かによって決まる面を、
たしかに持っていることを、
うなずかざるを得ない」
(東井義雄氏)