毛深い犬を
ライオンとして、
動物園に展示する。
入場客は、
鳴き声で気付く。
中国は、やはり、変だ。
中国中部の河南省漯河市にある「人民公園動物園」で、長毛犬種のチベタン・マスティフを
「アフリカライオン(中国語で非洲獅)」として展示していたことが分かった。
中国メディアによると、12日に息子と動物園を訪れた男性が、「吠え声がライオンのもの
ではない」と見破った。
この男性は「田舎者で知らないと思って、動物園は客を完全にだましていた。
入園料15元(約240円)を返すべきだ」と憤慨。
「オオカミ」として別のイヌが展示されていたことも判明したという。