新田です。
雨の朝は、暖かいですね。
夜が明けてきました。
金融円滑化法が期限切れとなる3月以降。
九州沖縄の企業を対象としたアンケートによれば、
金融機関の対応が「厳しくなる」と予想したのが61%。
対して、金融機関を対象としたアンケートでは、
「厳しくなる」との回答は、8%。
興味深いですね。
これからの中小零細企業対策を考えれば、
マクロ的な対策に限界が来ています。
土地担保、保証協会、個人保証しかり。
1人1人の経営者、企業が
しっかりとした経営力を身につける
ミクロの視点で進まなければなりません。
先ずは、「経営計画」ですね、
しかも、深度の深い「経営計画」です。
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金融大臣 談話
金融検査・監督の目線やスタンスは、円滑化法の期限到来後も、
これまでと何ら変わることはありません。
なお、金融検査マニュアル等で措置されている、中小企業向け融資
に当たり貸付条件の変更等を行っても不良債権とならないための
要件(注)は恒久措置であり、円滑化法の期限到来後も不良債権の
定義は変わりません。
(注)「経営改善計画が1年以内に策定できる見込みがある場合」や
「5年以内(最長10年以内)に経営再建が達成される経営改善計画
がある場合」は、不良債権に該当しません。
その上で、個々の借り手の経営改善に具体的にどのように密着して
取り組んでいるのかについては、検査・監督において従来以上に光
を当ててまいります。