奥深いんですよね、ランチェスター戦略って。
繰り返し繰り返し、何度も繰り返して、
次第に心の落ち始めるものなんだと。
知っている、分かった、って、
思っても、そこから、何度も
深く深くそうだったのかって思う。
いや、深いなぁ(^-^)
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以下、個人メモ
経営は戦略がなければやっていけない、
理念がなければやる資格がない、実践しなければ何も生まれない。
つまり、「理念」ある「戦略」を「実践」する必要があるのです。
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近代戦の場合、兵力数が多いほうが圧倒的に有利であり、
弱者はいくら頑張っても勝つことはできない、ということです。
逆にいうと、ランチェスター第二法則が適用される、広域戦、遠隔戦、
確率戦(集団対集団の戦い)の場合には、弱者は必ず負けるので強者と戦
ってはいけないということです。
何といっても、戦闘力は兵力数の二乗になりますので。
21p
第一法則で戦うと損害量が少なくてすみ
自軍に有利に戦いを進められるということです。
1対1で戦う状況に持ち込めば弱者も強者と戦えるのです。
個別撃破することです。
また、兵力数の多い強者は、逆に第二法則で戦うことで
二乗作用を使って相手の損害量を多くできます。
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目標を立てる時の基本は、「~で1位」とすることです。
このエリアで、この顧客層で、この商品で1位になると決めるのです。
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弱者は人が扱わない商品を扱うのがいいのです。
見すごされた商品、流行になっていない商品です。
流行りだ、売れる、と多くの人が扱う商品で販売すると、
薄利多売になりやすいです。
97p
社長は社員に意思・戦略を伝えることを学び、
その質を上げなければ会社はよくなりません。
社長が、言葉を使えなければ、社長の考えていることを社員が
理解できないからです。
132p
経営理念がなければ社内でベクトルが合わず、コミュニケーションが滞り、
社内に不調和や不正がおき、それが顧客に伝わり、業績が低迷します。
143p