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経営者の本棚

BOOK TITLE

ドラッカー5つの質問

著者
山下 淳一郎
出版
あさ出版
個人的おすすめ度 
ドラッカー5つの質問

よくしてもらってる社会保険労務士の先生からプレゼントされました。

自社のミッションや理念、ビジョンを決めるのに、
とても参考になりました!

軸を会社で共有できている組織と、
そうでない組織の強さそうでなさは、
はっきりしてくるのでしょうね。

 


___________

 

以下、個人メモ

 

経営チームは答えを共有する前に、問いを共有しなければならない。
そして同じに問いに対して、全員から同じ答えが出てくる状態にならなければ
ならない。経営チームが一枚岩にならずして会社のさらなる成長はあり得ないからだ。
5p

 

組織は人の集まりではない。考え方の集まりだ。
だから、共通の考えを創り出さなければならない。
「何をやるか」を決めるのはそのあとだ。
19p

 

●経営理念とは「わが社の社会に対する根本的な考え」を言い表したもの
●ミッション(使命)は「わが社が社会で実現したいこと」を言い表したもの
●ビジョンは「わが社のミッションが実現した時の状態」を言い表したもの
43p

 

「明確かつ焦点の定まった共通の使命だけが、組織を一体とし、
成果をあげさせる。焦点の定まった明確な使命がなければ、組織は直ちに
組織としての信頼性を失う」
54p

 

ビジョンがなければ事業とはなりえない。人の群れがあるだけである。
74p

 

伸びている企業は必ず顧客に応えている。
顧客に応えている企業は必ず顧客の声を聞いている。
奇をてらったことを考えるより、基本を大切にしている企業が成功を収めている。
143p

 

売上の額だけを見て事業を進めていくならば、会社は生き残ることはできない。
売上の額だけしか見ていなければ、何を改め、何を工夫し、
何をはじめていいか、わからなくなるからだ。
155p

 

経営には計画が絶対に必要だ。
成り行き任せで事業がうまくいくはずがないからだ。
172p

 

人は誰かが考えた目標を自分の目標と思わない。
誰かが勝手に決めた目標は自分の目標とは思えない。
もちろん部下は社長から命令されれば、「はい、わかりました」
と言ってくれる。だからと言って、その目標が本人にとって、
心から達成したい目標かというと話は別だ。
176p

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