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経営者の本棚

BOOK TITLE

小が大を超えるマーケティングの法則

著者
岩崎邦彦
出版
日本経済新聞出版社
個人的おすすめ度 
小が大を超えるマーケティングの法則

根底にランチェスター戦略があります。

著者が意識しているかどうかは不明ですが、
基本的には同じことを言っている。

だから、いえるのは、
法則性があるということ。

 

知っている知らないにかかわらず。
世の中は作用してしまっている。

経営は経営者の知識の差。
知っているか知らないか、ということ。

 

___________________________

 

以下、個人メモ

 

消費者は、モノではなく、価値にお金を払っているのである。顧客が認識する価値が高ければ、高い価格でも売れるだろう。逆に、価値を感じなければ、いくら安くしても売れないということだ。マーケティングは、「価格」の競争でなく、「価値」をめぐる競争なのである。
21p

 

大きな企業には、顧客数の追求という「量のマーケティング」が要求されるためである。量の競争の先は「同質化」だ。同質化すれば、「価格競争」になる。そして、価格競争の行きつく先には、体力勝負の「消耗戦」が待っている。55p

 

何かひとつの面で優れていると、他の面でも優れているとみなされやすい。つまり、ある商品が突出して優れていれば、別の商品も優れていると思われやすい。
93p

 

商品を絞る
まず、第1は、「"商品"を絞る」である。シンボルに磨きをかけること、何を売って何を売らないのかの明確な線引きが、小さな企業には欠かせない。
118p

 

小さな企業には、「この顧客だけは絶対に満足させることができる」といった想定ターゲットの絞り込みが必要だ。
119p

 

新規顧客を獲得するコストは、既存顧客を維持するコストの5倍以上になるともいわれる。
154p

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