色んな本をそれなりに読んできましたが。
結局は自分の時間というものは、
「早朝」しか取れないのではないかと。
昼間も自分の時間はとれるかもしれませんが、
それは、『自分の時間』ではなくて、
『ただの何もなかった時間』にしか過ぎないような気がする。
誰からも邪魔されない
集中できる神聖な時間が欲しければ、
早朝しかない、と思う。
朝眠いけど(笑)
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以下、個人メモ
どうしてそうなのかは私にはわからない。
ともあれ、心正しき平均的な現代人の生活に何よりも欠けているのは、
内省的気分であるのは間違いない。われわれは自分のことを振り返って考えることをしない。
つまり、自分の幸福とか、自分の進もうとする道、人生が与えてくれるもの、
いかに理性的に決断して行動しているか(あるいは、していないか)、
自分の生活信条と実際の行動の関係など本当に大切な問題について、
自分というものを見つめることをしていない。
それでも人は幸福を探し求めている。
あなたもその1人だと思うが、果たしてそれを発見できただろうか?
おそらく、まだ発見していないだろう。
あるいは「幸福など手に入らないものだ」と、あきらめきっているかもしれない。
だが、実際に幸福を手に入れた人もいる。
そういう人たちは、幸福とは肉体的、精神的快楽を得ることにあるのではなく、
理性を豊かにし、自らの生活信条にかなった生き方をするところにあると悟ることによって、
幸福を自分のものとしているのだ。このことを否定するほど、あなたは厚かましくあるまい。
そして、正しいと認めながら、なおかつ1日に1時間たりとも自分の理性、生活信条、
行動を深く振り返ってみることをしないというのであるなら、
「幸福を得ようとしていながら、そのために必要な、たったひとつの行動をまったく実行に移していない」ということを、あなた自身が認めなければならない。
さて、気恥ずかしく思うべきなのは私のほうだろうか?それともあなたのほうだろうか?
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