読め終えると、まだ可能性が残されているかもしれない、
と再度勇気を持てる本、かな。
まだ方法は残されているのに、
知識を持つ人間が近くにいないために、諦めようとしてる、
そんな方たちへ、少し勇気の出る一冊。
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以下、個人メモ
そもそも経営者が債務に対しておびえるのは、なぜでしょうか?
手形が落ちなかった後で命を絶つ経営者はほとんどいません。
手形が落ちるか落ちないかで悩んでいる時に命を絶つのです。
つまり、不渡りそのものが怖いのではなく、
その「不安」に心が折れてしまう人が多いのです。
再生に頓挫するのは「もうダメだ」とあきらめた時。
見事に再生を果たすのは「絶対にあきらめない」人。
再生に成功するかしないかは、みなさんの心で決まります。
47p
嘆いているヒマがあったら、すぐに行動に移してください。
なにかのせいにするのではなく、なにかに頼るのではなく、自分の足でしっかりと立つ。
それが安定経営、すなわち再生への最短距離なのです。
261p