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BOOK TITLE

あやうく一生懸命生きるところだった

著者
ハ・ワン
出版
ダイヤモンド社
個人的おすすめ度 
あやうく一生懸命生きるところだった

疲れていた?ときに、
同業の方から勧められた本。

ありがたかったですね。
んで、とても、よい本でした。
がんばりすぎないこと、ほどほどに笑

うまくいかなくて、当たり前。
結果ではなく、過程を楽しむこと。
自分を一番愛すること、が大切。

 

 

以下、個人メモ。

時間は、何かをしてこそ意味があるわけではない。 時には、何もしない時間にこそ大きな意味がある。 今、本当に必要な時間はそんな時間だったようだ。
p103

 

人の群れからしばし離れることができる人。ひとりの寂しさを理解していながらも、怖がらない人。ひとりが楽だけど、結局はひとりでは生きられないことを知っている人。孤独を十分に楽しんだ後、再び人の群れに戻り、喜んで一緒にいられる人―――。 そんな人になりたい。
p111

 

けれど、ここ数年は幸せを感じる瞬間が増えた。状況が好転したからではない。ありのままの自分から目をそらして苦労し続けることをやめ、今の自分を好きになろう、認めようと決めたからだ。自分の人生だって、なかなか悪くはないと認めてからは、不思議とささいなことにも幸せを感じられるようになった。こんなことにまで幸せを感じられるのかってほどに。
p215

 

人生を100とするなら、目に見える幸せな瞬間はどのくらいだろうか? 楽しくてワクワクして、ドキドキして…。そんな瞬間を集めたら、良くて20くらい?残りの80はといえば、おおむねいつもと同じで、つまらなくて、何もない地味なものだろう。 そう、人生の大半はつまらない。 だから、もしかすると満足できる生き方とは、人生の大部分を占めるこんな普通のつまらない瞬間を幸せに過ごすことにあるのではないか? ささいなことに価値を見出し、つまらなさを肯定するオ・グシルのドラマみたいに。 全然ドラマチックじゃないと思っていた彼女の日常がドラマになると気づいた今、僕の毎日もちょっと違って見えてきた。
p232

 

何かを失ったときは失ったことに気を取られて、何かを得ていることに気づかない。 反対に、何かを得ようとするときは、それに集中するあまり失っていることに気づかない。
p262

 

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