キャッシュレス消費者還元の会計処理

Facebookでシェアする twitterでつぶやく
Writer
smt-admin

昨年10月の消費税率改正から半年が経過しようとしています。

実際に始まってみたら、新税率10%に加えて軽減税率の8%と経過措置の8%等
どう対応してよいかわからず混乱されたのではないでしょうか?

 

また改正に合わせて、キャッシュレス決済によるポイント還元も始まりました。
ポイント還元の方法も即時還元、ポイント付与、引落相殺等いくつもの方法があり、
経理担当者の方から多くの質問を受けました。
特に質問が多かったのが購入時にポイントを使用した場合の処理です。
処理の方法には大きく二つあります。

 

㈰「ポイント値引き」という形で値引きということがはっきりしている場合
⇒値引後の金額を経費として計上する。
㈪「ポイント支払」などの記載で商品そのものの値引きかどうかがわからない場合
⇒値引前の金額を経費処理し、更にポイント分を 雑収入処理する。

 

コンビニの即時ポイント還元であれば通常は㈪に該当することになります。
ポイント還元は今年の9月まで続きます。
まだしばらくは慣れない取引に戸惑うことも多いと思います。

不明な点等がある場合は、是非、ご相談ください。

合わせて読みたいコラム

お問合せ

お電話でのお問合せはこちら

0120-743-745
お問合せ受付時間 : 8:30 〜 17:30

WEBでのお問合せはこちら

ご予約いただければ、ZOOM、LINEなど
オンライン相談も可能です!
ご相談の流れ・お問合せ