初回購入は、どこかで失くし、
2回目の購入は、間違いなく飛行機の中に忘れ、
3回目の購入でやっと読了。
これを読んでると、
自分に少しでも素直な心が備わっていればと反省。
同時に、少しでも書いてあるような素直な心に近づきたいと。
ひねくれてる人は相手にしない笑
とらわれのない心。
物事の実相を見る心。
ありのままに見る心。
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つまり、素直な心とは、私心なくくもりのない心というか、一つのことにとらわれずに、物事を
あるがままに見ようとする心といえるでしょう。
そういう心からは、物事の実相をつかむ力も生まれてくるのではないかと思うのです。
だから、素直な心というものは、真理をつかむ働きのある心だと思います。
物事の真実を見きわめて、それに適応していく心だと思うのです。
17p
素直な心になったならば、物事の本当の姿を見る、物事の実相を見る、
ということもできるようになるわけですが、物事の実相を見るということは、
やはり一つには、よいものはよいものと認識し、価値あるものはその価値を正しく認める、
といったことにもなるだろうと思います。
65p
なぜなら、素直な心になれば、みずからの感情にとらわれて事を判断するのでなく、
何が正しいかを静かに見つめて判断するようになると思われるからです。
104p
つねに自分を失うことなく、そのときどきの感情にも、また大きな感情小さな感情、
いずれにもとらわれることなく、大きく見れば淡々として人生を歩んでいくことも
できるようになるのではないかと思われます。
132p
お互いが素直な心を養おうとする場合には、やはり何といってもまず初めに、
素直な心になりたい、という強い願いをもつことが必要だと思います。
162p
自己観照"を心がけたらどうかと思います。これは、いわば自分の心をいったん外に出して、
その出した心で自分自身を眺め返してみる、つまり客観的に自分で自分を観察することを
心がけたらどうかということです。
168p
ただ一輪の草花にしても私心なく、自然に、素直に花を咲かせているわけです。
178p