こんにちは!熊本の税理士 新田です。
納税者は嬉しいのですが。
還付金の大きいものから処理するって、
公平性に欠けませんか。
しかも、今改善命令するのが不思議。
じゃぁ、今までは?と。
-------------------------------------------------------
会計検査院は14日、取りすぎた税金を納税者に還付する手続きで高額還付を優先して処理していれば、昨年1年間で約28億円の節減効果があったとして、国税庁に改善を求めた。
税務署が税金を還付する際には、利子に当たる「還付加算金」がかかる。加算金は還付の額が大きく、支払いが遅れるほど多額になる。検査院によると、大半の税務署では、金額の大小にかかわらず、一律に還付処理をしていたという。
検査院が全国の税務署が昨年1年間で取り扱った高額還付金(税務署規模により1億〜10億円以上)の処理状況を調べたところ、1件当たりの処理日数は平均23日で、金額の大きいものから処理すれば半分以下に短縮できると指摘。節減効果は27億8942万円に上るとしている。
読売新聞より。