稲盛さん、大好きです。
お会いしたことはないですけど(笑)
最初に読んだ本は、「経営と会計」。
この本が、税理士として顧問先に指導するにあたっての、
私の基礎を作っているように思えます。
で、この本も稲盛イズムがあちらこちらに。
やはり、会社は、経営者次第なのだなと思いました。
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以下、個人メモ。
会社経営において、トップはまず何のために会社があるのか、
またそのためにどういう考え方が必要なのかを明確にし、
従業員に説明し、共有していかなければなりません。
12p
経理理念や経営哲学を従業員と共有するためには、
トップの言動、行動が理念と矛盾していないことが何よりも重要です。
12p
結局は業績が良い時も無理をせずにそれなりに、
悪い時には歯をくいしばって、社員の生活を考えて面倒を見てあげるという考え方が必要です。
社員の生活を考えれば、いいときにはボーナスをはずみ、
悪い時には払わなくてもよいというわけにはいかないのです。
43p
ですから、私は創業まもないころから、大きな夢を描きました。
「この会社を●町で一番の会社にしよう。●町一になったら、●区一。
●区一になったら、次は京都一、次は日本一、目指すは世界一だ」
71p
大きな夢や高い目標を掲げることは大切なことです。
しかし、現実は、地味で単純と思われるようなことにも、
毎日取り組まなければなりません。
73p