『はじめてリーダーになる君へ』
浅井浩一
ダイヤモンド社
今日は、東京に来ています。
東京には優秀なリーダーが沢山いるんだろうな〜。
いや、熊本にも笑
日々勉強。
実践勉強。
1歩後退しても、2歩前進(^^;)
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人というのは優秀な人についていくのではありません。
むしろ、自分のことを認め、頼ってくれる人についていきたくなるものです。
25p
あなたは「なんで、わかってくれないんだろう……」と思い悩むでしょう。
しかし、それが当たり前なのです。ものごとは思い通りになかなか運びません。
厳しいことを言っているようですが、実は「ものごとは思い通りにいかない」という考え方は、
リーダー自身を守るためにあるものです。
56p
リーターの感じる孤独というのは、実は「背負わなくてもいい孤独」を自ら背負ってしまってい
るのだと私は思っています。
お互いが正直になれないばかりに、生まれている孤独だからです。
60p
当たり前ですが、部下一人ひとりにかけがえのない人生、大切にしたい思い、価値観が確
実に存在しています。
その当たり前の事実を理解し、人間として相手を尊重し、相手と誠実に向き合う。
これこそが「誠実な関心を持つ」ということです。87p
部下の理解や変化を「待つ」ためには、リーダー自身に余裕がなければなりません。
リーダーがチームの業績について焦りを感じていたり、自分の上司からの評価を気にしてプ
レッシャーに押しつぶされそうになっていたら、とても部下の成長、変化を待つことなどでき
ません。あるいは、上司自身が忙しすぎて、心身ともに疲弊し、ゆとりを失っていたら、ゆっ
たりと待つことなどできるはずがありません。
あなた自身もさまざまな事情を抱え、大変だとは思いますが、ぜひとも「待てるリーダー」に
なって欲しいと思います。あなた自身が忙しすぎるのだとしたら、ぜひとも自分の仕事を整理
し、時間管理を変えるなどして、あなた自身が余裕を持つようにして下さい。
145p