『社長の教科書』
小宮 一慶
ダイヤモンド社
この本を読んだ人がどれだけのことを
素直に実践できるか。
半分も実践できれば、人も会社もよくなるんでしょうね〜!!
実践は難しくても、
〜なりたい、〜したい、と思い続けることが
大切であり、近道なんだと思います(^-^)
よい本でした!
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大企業の経営者でも、中小企業の経営者でも、会社が大きくならなかったり、
うまくいかなくなったりする最大の原因の一つが、この「私利私欲」です。
「公私混同」です。32p
意識が高まるに越したことはありませんが、
お客さまが求めているのは従業員の意識などではありません。「小さな行動」なのです。
だから、とにかくそれをやらせ続ける、やり続ける必要があります。58p
我々は人間ですから、余裕が無くなったら「考え方」を守れるかどうかは分かりません。
「衣食足りて、礼節を知る」という言葉もあるように、
ダム経営によって余裕を持っておくことが考え方を貫き通せる理由になるし、
考え方を貫き通すから余計に余裕ができるという、その根本的なところを経営者は理解しておくべきでしょう。
100p
外部環境を分析し、内部環境を分析して、自社の強みを生かせる分野はどこなのかを知り、
そこにヒト、モノ、カネや時間などの資源を集中していくーこれを行なわないと、
勝ち残っていけない時代になっています。120p
会社にとって、新しいお客さまを得ることも確かに大事なことです。
しかしそれ以上に、一度お客さまになっていただいた方に、
いかにして一生のお客さま」になっていただくかについて考えることがより重要です。157p
これらを実践するのは本当に難しいのです。
ただ、そういうふうになっていこうと「思う」ことが大切です。
そう思っているとわずかずつかもしれませんが、その方向に進むものです。261p〜