『小さな会社★儲けのルール』
竹田陽一 栢野克己
フォレスト出版
経営者オススメ度 ★★★★☆
中小零細企業の経営者であれば、
是非、押さえておいていただきたい内容盛りだくさん(^_^)
経営の方向性が間違っていると、
いくら、頑張っても、
いっこうに改善できません、
根本的な解決になりません。
全体の95.5%を占める弱者がとるべき
経営戦略をしっかりと押さえましょう〜。
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以下、引用。
経営には粗利益が必要で、その粗利益はお客さんのお金をもらったときにしか生まれません。
ということは、経営の目的とは、
「経営の源であるお客を作り出し、その数を多くすること」なのです。34p
弱者は先発会社と差別化し、同じやり方をしない
弱者は小規模1位主義、部分1位主義を狙え
弱者は強い競争相手がいる業界には決して参入しない
弱者は戦わずして勝ち、勝ちやすきに勝つことを狙う
弱者は対象を細分化する
弱者は目標を得意なもの一つに絞る
弱者は軽装備で資金の固定化を防ぐ
弱者は目標に対して持てる力のすべてを集中する
弱者は競争相手に知られないよう、静かに行動する
55p
なにで勝負するかを決める。どこでナンバーワンになるかを決める。
これが「目標」になるのです。
目標が決まると、いままで気がつかなかった情報が入ってくるようになります。71p
約3倍を投入すると大体勝てるようになります。それで3倍が「必勝」。
平均の3倍働くのが必勝なんです。でも、ルート3ですから12時間でいい。
4倍が「圧勝」。つまり、1日14時間働けば才能が劣る人でも絶対負けません。248p