『仕事はストーリーで動かそう』
クロスメディア・パブリッシング
川上徹也
経営者オススメ度 ★★★☆☆
息子が、テレビ朝日の「熱血!ホンキ応援団」に
今ハマっているのですが、
このようなつくりの番組って、ホントに感情移入してしまいます。
先ず、主人公は子ども。
子どもが対象なら、大人も子供も視聴する。
また、感情移入もしやすい。
スタートは、現在の不甲斐ない状況〜何かが欠落している。
そして、憧れている目的やなりたいもの。
そこを目指すまでの涙と努力と困難…葛藤。
そして、結果…。
これって、何かといえば。
…ストーリーです。
ストーリー仕立てであるからこそ、
人は惹きつけられ、且つ、納得します。
そのあたりのことが、この本で語られていました。
納得できるし、
学ぶことも多い本でした。
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以下、引用。
仕事でストーリーを使うことのメリット 基礎編
①興味が持てる
ストーリーにすることで、人に興味を持ってもらう可能性が高くなります。
②感情が動く
ストーリーは人の感情を動かすことができます。
③記憶に残る
ストーリーは、記憶に残りやすいというメリットがあります。
47p
問題(=欠落した部分)を抱えている主人公が、
遠く険しい目標・ゴールに向って障害を乗り越えていく。
プレゼンでは、そんなストーリーを軸に
「自分たちの提案がいかに障害を乗り越えるのに役立つか」
を示していくようにしましょう。
最終的には、主人公が目標・ゴールを達成して、
こんなにも輝くことができたという未来のストーリーを示すのです。
これがプレゼンストーリーの基本構成です。
126p