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経営者の本棚

BOOK TITLE

チームのことだけ考えた

著者
青野 慶久
出版
ダイヤモンド社
個人的おすすめ度 
チームのことだけ考えた

読み終わり、思わず、
サイボウズを入れてしまった(笑)

創業期の面白さ、会社が大きくなった時の経営者の苦悩と覚悟。
経営者が、きっと、とおる道。
克服すべき道。


________________

 

以下、個人メモ

 

自分に自信があった。自分の実力だけでなく、運の強さにも自信があった。
しかし、それは勘違いだった。私は経営がまったくできない、自信過剰な若造だった。
特別な運も持ち合わせていなかった。上場企業の社長どころか、
数人の部下を持つことすら危ういスキルしか持っていなかった。
39P

 

私はこれから真剣に取り組む。社長として、この会社の成功に命を懸ける。
失敗したら死んでもよいと覚悟を決める。そう考えた途端、気持ちに迷いがなくなった。
私は覚悟を決めるということを学び、自分の真剣スイッチを生まれて初めてONにした。
42P

 

「人問は理想に向かって行動する」
これは経営の基本法則として使えるのではないだろうか。
50P

 

「『事実』と『解釈』は別物である。
実際に起こったことが事実で、それを見て思ったことが解釈。
たいていの場合、事実は大したことはない。解釈を付け加えることで、
人は感情的になってしまう」
99P

 

社内でモチベーションに関する情報収集と議論を繰り返した。
一番納得感が高かったのが、「やりたいこと」と「やれること」と
「やるべきこと」この3つの条件が揃ったときにモチベーションが高まる
という理論だ。英語で書くと、WillとCanとMustである。
137P

 

経営者はよく「変化が大事だ」と口にする。
しかし、そういう経営者の多くが変化に対応できないのを見てきた。
何が足りないのか。多様性への理解だと考える。
変化とは新しい何かを受け入れることだ。
自分とは違うものへの興味や尊重が変化につながる。
多様性とは、変化への柔軟性でもある。
207P

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